『一衣帯水を行き来する人・物の明暗』(1)企画:張 麟声
中日近代文学における留学生表象
―二〇世紀前半期の中国人の日本留学を中心に―
著者 | 林 麗婷 |
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発売日 | 2019/8/20 |
価格(税抜) | ¥2,200 |
サイズ | A5判 |
ページ数 | 225ページ |
ISBN-10 | 4905013542 |
ISBN-13 | 978-4-905013-54-9 |
出版社 | 日中言語文化出版社 |
- 序章
中日近代文学における留学生 - 第1章
賈宝玉、日本へ行く—南武野蛮『新石頭記』を読む - 第2章
余計者としての留日学生—張資平「一班冗員的生活」を中心に - 第3章
「摩登哥児」としての中国人女子留学生—崔万秋『新路』を読む - 第4章
想像としての「アジアの子」—佐藤春夫「アジアの子」試論 - 第5章
「親和」と留学生—太宰治『惜別』を中心に - 第6章
留学という幻影—大城立裕『朝、上海に立ちつくす』をめぐって - 終章
まとめ