学習経験者の視点から見た日本語教育文法

学習経験者の視点から見た日本語教育文法
学習経験者の視点から見た日本語教育文法

 著者の学習者としての経験を踏まえた上で、「自身がその当時教えてほしかった項目と下位ポイント」や「このように説明してくれていたらもっと分かりやすかった」など、学習者ならではの視点から、空白分野ともいうべき「上級以上でニア・ネイティブレベルを目指す」ための日本語教育文法について考えた一冊。

販売価格¥2,200(税込)

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書籍名

学習経験者の視点から見た日本語教育文法
―ニア・ネイティブレベルを目指すために―
Japanese Pedagogical Grammar in terms of the Japanese learner :
To reach a native-like level

著者

劉 志偉

発売日

2022/6/30

価格(税抜)

¥2,200

ISBN-10

4905013143

ISBN-13

978-4-905013-14-3

出版社

日中言語文化出版社

序 説 学習者の視点とは何か
第1章 学習者が教えてほしかった項目と下位ポイント
第2章 学習者が教えてほしかった項目と下位ポイント拾遺
第3章 日本語の撥音の全体像をどのように提示するか
第4章 コーパスにおける使用実態から撥音の指導を考える
第5章 ハとガの平面的説明の提案
―フローチャート式の対案として―
第6章 準標準語
第7章 通時的観点を部分的に取り入れた文法指導
第8章 日本語文法の史的研究と日本語教育の接点
―関西方言のウ音便と話し言葉のイ形容詞のエ段長音を例に―
終 章 既に独学能力を有する学習者に求められるもの
―「周期的スランプ(停滞期)」を脱出するために―